市場環境、サービスの利用状況

Yahoo! JAPANを取り巻く市場環境

メディア別接触時間

近年、インターネットのメディア価値は不動のものとなっています。主要メディアにおけるインターネットの接触時間はテレビに次いで第2位となり、2割以上を占めています。他媒体の接触時間が減少しているのに対し、インターネットの接触時間は大きく拡大しています。

(左)2006年のメディア別接触時間を100とした場合の、2015年のメディア別接触時間は、インターネットが160、テレビが89、ラジオが60、新聞が38、雑誌が20です。 (右)2015年の週平均媒体別接触時間比率はインターネットが22%、テレビが67%、ラジオが8%、新聞が3%、雑誌が0.4%です。

出典:(画像左)
ビデオリサーチ Media Contact Report(2006)、MCR/ex(2015)
2006 = 100 指数換算
(画像右)
ビデオリサーチ MCR/ex(2015)
「週平均/自宅内外計」の数値を採用
5メディア接触時間合計を100%としたときの、各メディアに接触している割合を算出。
(インターネットはPC・モバイルでのウェブサイト閲覧+メール)

eコマース市場

BtoC(企業と一般消費者間)のeコマース(EC=電子商取引)は、EC市場規模、EC化率ともに増加傾向にあり、今後もさらなる拡大が見込まれています。

EC市場規模は2010年が7兆7880億円、2011年が8兆4590億円、2012年が9兆5130億円、2013年が11兆1660億円、2014年が12兆7970億円、2015年が13兆7746億円です。EC化率は2010年が2.8%、2011年が3.2%、2012年が3.4%、2013年が3.9%、2014年が4.4%、2015年が4.8%です。

*
EC化率は物販分野を対象
出典:
経済産業省「平成27年度電子商取引に関する市場調査」

Yahoo! JAPANの利用状況

PV(ページビュー)数推移

世の中のインターネット利用の中心がパソコンからスマートフォンに移行する中で、Yahoo! JAPANの月間総PV数もスマートフォン経由のPV数が増加し、スマートフォン比率は約60%を占めるまでに拡大しています。スマートフォン経由のPV数の増加に伴い、全体のPV数も伸長しています。

2013年4月から6月の月間平均総ページビュー数はおよそ540億、スマートフォン比率は26%です。2014年4月から6月の月間平均総ページビュー数はおよそ590億、スマートフォン比率は40%です。2015年4月から6月の月間平均総ページビュー数はおよそ650億、スマートフォン比率は49%です。2016年4月から6月の月間平均総ページビュー数はおよそ700億、スマートフォン比率は56%です。

Daily UB(デイリーユニークブラウザー)数推移

Yahoo! JAPANはパソコン、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスから利用されていますが、Daily UB数(*)はスマートフォンからのアクセスが約60%を占めています。

*
Yahoo! JAPANのサービスを閲覧するために利用された、1日あたりのブラウザー数。スマートフォンにおいてブラウザーとアプリの両方を通じて閲覧した場合には重複カウントされます。

2013年4月から6月の全体のデイリーユニークブラウザー数はおよそ5900万、スマートフォン比率は38%です。2014年4月から6月の全体のデイリーユニークブラウザー数はおよそ7000万、スマートフォン比率は51%です。2015年4月から6月の全体のデイリーユニークブラウザー数はおよそ8300万、スマートフォン比率は59%です。2016年4月から6月の全体のデイリーユニークブラウザー数はおよそ9000万、スマートフォン比率は64%です。

Yahoo! JAPANの事業の状況

広告売上高の推移

当社グループの売上高のうち約4割を占める広告売上高は、順調に拡大を続けています。特に、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)をはじめとしたディスプレイ広告の売上が好調に推移し、広告売上高の拡大に寄与しています。

2013年度の広告売上高は、検索連動型広告が1508億円、ディスプレイ広告が817億円、合計2325億円です。2014年度の広告売上高は、検索連動型広告が1520億円、ディスプレイ広告が977億円、合計2498億円です。2015年度の広告売上高は、検索連動型広告が1404億円、ディスプレイ広告が1264億円、合計2669億円です。

eコマース国内流通総額

当社グループのeコマース事業は2013年10月に行った戦略変更後、着実に成長を続けています。2015年度において、当社グループのeコマース国内流通総額は約1.5兆円に達しました。

2013年度のeコマース国内流通総額は、オークション関連が7532億円、ショッピング関連が3537億円、合計1兆1069億円です。2014年度のeコマース国内流通総額は、オークション関連が8181億円、ショッピング関連が3727億円、合計1兆1908億円です。2015年度のeコマース国内流通総額はオークション関連が8667億円、ショッピング関連が5223億円、アスクルが1168億円、合計1兆5059億円です。

*1
7ヵ月相当のアスクル(株)単体におけるBtoB事業のインターネット経由売上高(取扱高、20日締め)です。
*2
「Yahoo!ショッピング」、「Yahoo!トラベル」、有料デジタルコンテンツ、「LOHACO」、「Yahoo!予約 飲食店」、 2ヵ月相当の(株)一休の取扱高等を含んでいます。過去分も遡及修正しています。
「LOHACO」は、アスクル(株)におけるLOHACO事業の売上高(取扱高、20日締め)です。
*3
「ヤフオク!」、「トレードカービュー」(http://www.tradecarview.com/)、「ブックオフオンライン」(http://www.bookoffonline.co.jp/)、 2015年4月以降の「Yahoo!チケット」の取扱高を含んでいます。過去分も遡及修正しています。

クレジットカード取扱高

当社グループのクレジットカード事業は順調に成長しています。2016年度第1四半期においては、クレジットカード取扱高が四半期で初めて1,000億円を突破しました。

クレジットカード取扱高は、2015年4月から6月が244億円、同年7月から9月が418億円、同年10月から12月が678億円、2016年1月から3月が847億円、2016年4月から6月が1038億円です。

注:
キャッシングを除きます。
「KCカード」、「Yahoo! JAPANカード」、「ソフトバンクカード(おまかせチャージ)」会員を含んでいます。